…てなわけでね!
UEP & Co. の Sachi** (@) です(*^ω^*)❤
今回は自力で切り開く海外生活ワーホリ準備第一弾、パスポートの取得方法をご紹介します♪**
パスポート (旅券) は世界で通用する身分証明証です。コレがなくてはそもそも日本を脱出できません。ワーホリ準備をするうえで1番最初に取得しましょう!パスポートなしでは visa (滞在許可証) も申請できません!!
なお、この記事は外務省のホームページを参考にして作成しております。(2018年06月現在)
パスポートの申請から受領するまでの手順
まずはパスポートを初めて申請する場合の手続き (新規発給) についてお話しします。
パスポートの残存有効期間が1年未満になった方は渡豪中に切れてしまうので新しいものを申請 (切替発給) しましょう。
ではそれぞれの発給方法をご紹介♪**
初めてパスポートを申請する (新規発給)
新規発給は、
1. 初めてパスポートを申請する方
2. パスポートの有効期間が既に切れている方
3. パスポートを紛失・盗難・焼失し、紛焼失届を提出して新たに申請する方
4. 氏名や本籍地の都道府県等記載事項に変更がある方
を対象としたものです。
パスポートを取得するまでには大きく分けて3ステップあります。
まずは申請に必要な書類を揃えましょう (準備)
その後、窓口にて書類と一緒に申請手続きします (申請)
最後にパスポートを受け取ります (受領)
では、それぞれ詳しく見ていきます♪**
申請に必要な書類を揃える (準備)
日本国内にいる場合、パスポート発給申請は各都道府県の申請窓口にて行います。(2018年06月現在)
申請に必要な書類は全部で4種類で、これらを用意してから窓口に向かいましょう★
戸籍謄本 (または戸籍抄本)
まず申請日前 6 ヶ月以内の作成された戸籍謄本 (または戸籍抄本) 1通。戸籍簿が電子化されてから謄本は『全部事項証明』、抄本は『個人事項証明』と名称が変わりましたが未だ多くの人が以前の呼称で呼んでいるので通じます。
戸籍は都道府県ではなく市町村単位で管理されているので、お住まいの地域の市区町村役場で取得しましょう★
最近はコンビニでも取得できる市区町村があるようなので、一度役所に連絡して確認しましょう!コンビニ対応の地域なら役所に行く手間が省けてとっても便利♪**
その際にはマイナンバーカードか住民基本台帳カードを忘れずに!
住民票の写し
続いて、申請日前 6 ヶ月以内の作成された住民票の写し 1通。
住民票は原則必要ないのですが、住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望されない方や、住民登録をしていない単身赴任先や就学先等の都道府県で申請される方は必要です。コチラも市区町村役場、コンビニ (対応していれば) で取得可能です。
写真
続いて写真 1葉。パスポートに使われる写真です。今後5年、もしくは10年間使われる大事な写真なので気合入れて用意しましょう!
(ちなみにわたしの写真は封印したいレベル。証明証に使われる写真ってどうしてあんなに不細工になるのだろうか…わら)
パスポートの写真は細かく規定されています。
1. 申請者本人のみを撮影したもの
2. 6ヶ月以内に撮影したもの
3. 正面、無帽、無背景
4. 縦45mm×横35mm (ふちなし)
5. カラーでも白黒でも可
6. 鮮明であること (焦点が合っていること)
7. 明るさやコントラストが適切であること
8. 影のないもの
9. 顔の縦の長さは、写真縦の70~80% (34±2mm) であること
10. 背景と人物の境目がはっきりしていること
11. 眼鏡のレンズに光が反射していないこと
12. 平常の顔貌と著しく異ならないもの
13. 前髪などにより、目などの顔の器官や輪郭が隠れていないこと
14. ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないこと
15. 変色していないもの、傷や汚れのないもの
16. デジタル写真の場合、ジャギー (階段状のギザギザ模様) がないもの
17. デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること
…つまり、縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なしで、無背景(無地で淡い色)の写真で申請日前6カ月以内に撮影されたもの。
無帽で正面を向いたもので、頭頂からあごまでが34±2mmであるなど申請書に記載されている規格を満たしていることが必要です。詳しくは下記リンクをご覧下さい。
パスポート申請用写真の規格(平成28年4月20日更新) | 外務省
安く済ませるなら証明写真ボックスで¥1,000 前後でできます。写真屋さんでお願いしても¥2,000 前後なので、プロにお任せしてもいいかもしれません。
身分確認書類
最後に、身分確認書類。申請者本人に間違いないか確認できる書類を用意しましょう。書類は種類によって1点、2点必要です。
1点でよいもの
マイナンバーカード (通知カードは不可)・運転免許証・船員手帳
2点必要なもの (※ AとBの各1点、またはAから2点を提示してください。)
A:健康保険証・国民健康保険証・共済組合員証・船員保険証・後期高齢者医療被保険者証・国民年金証書 (手帳)・厚生年金証書・船員保険年金証書・恩給証書・共済年金証書・印鑑登録証明書 (登録した印鑑も必要)
B:次の内写真が貼ってあるもの
学生証・会社の身分証明書・公の機関が発行した資格証明書
窓口にて申請手続き (申請)
上記4種類の書類を用意できたらいよいよ申請します。以下のリンクから住民登録をしている各都道府県の窓口を調べましょう。
一般旅券発給申請書 (10年用または5年用)
窓口にて一般旅券発給申請書 (10年用または5年用) を作成し提出すれば申請は完了です。申請から受領までに、通常1週間程度 (土・日・休日を除く) かかります。
なお、未成年者 (20歳未満の未婚者) が申請する場合は、申請書裏面の「法定代理人署名」欄に親権者 (父母またはそのいずれか一方) または後見人が必ず署名してください。
パスポートを受け取る (受領)
パスポートの受領は下記のものを持参し、本人が必ず申請窓口に行きましょう。
持ち物
・申請の時に渡された受理票 (受領証)
・手数料 (必要額の収入証紙及び収入印紙を受領証に貼付してください)
手数料は、10年用で¥16,000、5年用で¥11,000 です。(2018年06月現在)
残存有効期間が1年未満のパスポートを更新する (切替発給)
パスポートの残存有効期間が1年未満になった方は渡豪中に切れてしまうので新しいものを申請 (切替発給) しましょう。
切替発給は、
1. 残存有効期間が1年未満となった方
2. 査証欄に余白がなくなった方 (※ページ数増加手続きも可能)
を対象としたものです。
パスポートを取得するまでには新規発給のときと手順は大きく変わりません。
まずは申請に必要な書類を揃えましょう (準備)
その後、窓口にて書類と一緒に申請手続きします (申請)
最後にパスポートを受け取ります (受領)
では、それぞれ詳しく見ていきます♪**
申請に必要な書類を揃える (準備)
以下の4点を揃えましょう。
1. 有効旅券 (現在持っているパスポート)
2. 6 ヶ月以内の作成された戸籍謄本 (または戸籍抄本) 1通
3. 6 ヶ月以内の作成された住民票の写し 1通。(※ 原則必要ない。)
4. 写真 (縦45 mm×横35mm) 1葉
窓口にて申請手続き (申請)
上記4種類の書類を用意できたら住民登録をしている各都道府県の窓口にて申請します。窓口にて一般旅券発給申請書 (10年用または5年用) を作成し提出すれば申請は完了です。申請から受領までに、通常1週間程度 (土・日・休日を除く) かかります。
パスポートを受け取る (受領)
新規発給の場合と同じく受領は受領証と手数料を持参し、本人が必ず申請窓口に行きましょう。手数料は、10年用で¥16,000、5年用で¥11,000 です。(2018年06月現在)
10年用、5年用どちらのパスポートを申請するべきか
10年用と5年用どちらのパスポートを申請するべきかですが、このふたつの違いは有効期限と手数料です。10年用で¥16,000、5年用で¥11,000 (2018年06月現在) なので、10年用の方がお得なんですがいくつか注意点もあります。
まず、20歳未満の方は、5年有効なパスポートしか申請できません。ノーチョイスなのでおとなしく5年用を申請し、大人になるまで待ちましょうわら。
続いて、結婚し近々姓名や本籍地が変わる予定がある方。結婚後、姓名や本籍地に変更がある場合、新しく作り直すか変更手続きを行わなくてはいけません。変更手続きは新規でパスポートを作るのとは違い、有効期間で金額は変わらず一律手数料は¥6,000です。未来のことは誰にも分からないので何とも言えませんがその辺りも考えて申請しましょう。
以上!パスポートの取得方法でした!!
次回はいよいよ visa 申請の方法をお話しします(*^ω^*)❤