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オーストラリアで車を買うまでにかかる費用と手続きについて

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…てなわけでね!
UEP & Co. の Sachi** (@fromuep)です(*^ω^*)


今回は車のお話です。

 

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さて、わたしは日本のお山の中で育った田舎者です。
日本で田舎暮らしをしていると『車の所持率は一人一台当たり前、車のない生活なんて考えられない!!』って感じなんですけど、オーストラリアに来るワーホリメーカーの多くは持っていません。
理由は、高い、英語でやり取りできるか不安、帰国時に売るの大変…etc色々ありますが多分一番多い理由は、都市部に住んでる限り公共交通機関でどこでも行けるからだと思います。


はっきり言ってワーホリメーカーにとって車は贅沢品です。
別になくても生きていけるし、どこにでも行けます。お金も高いし、英語でやり取りするのも大変、エンジンルームの見方とか素人なりに車の勉強するのもめんどいです。

 

でも!

 

大変だしお金もめっちゃかかるけど、それに見合った価値が与えられるのも確かです!!

 

まず、分からないなりに英語で車の購入手続きをするっていうのがすごい成長につながります。大変だけど日本では絶対にできない経験がそこにあります!!
そして、大金をはたいて手に入れたからこそバスや電車では行かない路地に行けたり、それが自分しか知らない特別な景色へ繋がる道かもしれないっていう夢を見させてくれたり…わら
自分の行動範囲が無限に広がって、もっともっと知らない世界を見せてくれるそんな素敵なツールになります(*^ω^*)**


だからわたしはお金に余裕があるなら車を購入することをオススメするんですが、
一体購入までいくらかかるのか、どこで買えるのか、維持費はどうなの etc…
ざっとご紹介します(*^ω^*)**

 

 

車の購入までにかかる費用

 では、最初に購入前にかかる費用についてご紹介します。

 

車本体

まず、当たり前ですが車本体代がかかります。
オーストラリアの車のクオリティは日本では考えられないくらい低いです(笑)
日本では車って10万km 走ってたり、製造から10 年以上経ってたらもう価値ZEROですよね。
オーストラリアの場合、そんな車あったら超グッドコンディションで高値で売られているのでビンボーワーホリには手が出せません(笑)
多くのワーホリメーカーは$2,000.00~4,000.00 (約¥180,000~360,000) 位を予算に車を探したりするんですが、この値段で買える車のクオリティって、大体20万km越えの年式も1990~2000年代前半なんです。
うちのAMACHAN (愛車) も購入時18万km、2005年式でした。
日本の常識で考えると廃車レベルだけど問題なく(?)動いてるので全然オッケー(*^O^*)**わら
(逆に日本の消費社会に疑問を覚えるのはわたしだけ?)

 

車の購入方法についてはこちらの動画をご覧ください**

 

www.youtube.com

 

\ ↓こちらの動画もどうぞ!*^O^* / 

オーストラリアでの車の買い方。手順。 - YouTube

【必見】俺が4000ドルの車を3500ドルまで落とした方法。 - YouTube

 

 

前オーナーからの名義変更

 次に、名義変更代。
中古車を購入した場合、前オーナーから名義変更しなくてはなりません。
これが約$200.00 (約¥18,000)。←2016年08月当時

 

自賠責保険 (レジストレーション)

 そして、自賠責保険代。Registration (レジストレーション) と呼ばれていますが、車のナンバー登録をします。これは日本の自賠責保険にあたります(*^ω^*)
これを登録しておくと (…てか登録が義務付けられてるんですが) 事故ったときに保険がおります。
…でも!ほとんどカバーされていないので自分で任意保険に入りましょう!!わら
これが6ヶ月か1年に一回更新料がかかります
年式、車種によって多少違いますがわたしたちの場合、1年間で$800.00 (約¥72,000)
購入時に前オーナーが払っている分が残っていれば更新日までは無料で乗れます。

 

上記の名義変更とレジストレーションは Department of Tranport and Main Roads Customer Service Centre (トランスポートセンター) と呼ばれる免許センターに行けばできます

 

任意保険

 さらに、任意保険代。
レジストレーションも事故ったときに多少保障されるんですが、これが全然使えないので(笑)任意保険に入ります(*^ω^*)
QLD在住の人にオススメしたいのがRACQ の Third Party Liability (サードパーティーライビリティ) という保険
この保険は、事故ったときに相手の車や建物などは保険の対象になるけど自分の車は全く保障されませんって保険です。
そのかわり保険料がめっちゃ安いわら
UEPとわたしふたりで年間約$180.00 (約¥16,200)
うちのAMACHANあまりいい車じゃない(!)ので事故ったら諦めます(´-ω-`)わら

 

ロードサービス

 そして、万が一に備えてRoadside Assistance (ロードサイドアシスタンス) にも入ることをオススメします。
日本のJAFにあたるんですが、AMACHAN も例にもれず一般的にワーホリメーカーの車はそんなにコンディションいい車じゃない(笑)ので万が一に備えてあった方がいいと思います。
これもランクが色々あってそれによって値段も変わるんですが、わたしたちは牽引100kmまでカバーされるもので年間約$160.00 (約¥14,400)

(ちなみにこの牽引距離は往復で100kmって意味なんで最寄りのRACQから壊れた場所が50km以内でないと使えないってゆう(笑))

 

任意保険もロードサービスもRACQをオススメします!
理由は後程!!

 

\ ↓書きました!!こちらの記事をどうぞ!*^O^* / 

www.ohana-australia.work

 

まとめ

 …とまあ、まとめると

①車本体代:$2,000.00~4,000.00 (約¥180,000~360,000)
②名義変更代:$200.00 (約¥18,000)
③自賠責保険代:$800.00 (約¥72,000) ※前オーナー次第
④任意保険代:$180.00 (約¥16,200)
⑤ロードサービス代:$160.00 (約¥14,400)

 

   計:$3,340.00~5,340.00 (約¥300,600~480,600)

 

…て感じです(*^ω^*)

まあ、高いけど売るときに多少は戻ってくるので、お金に余裕がある人には購入を検討してもいいと思います!

 

おまけ (オーストラリアのDriver's Licence)

ちなみに、もし本当に車を購入してオーストラリアで乗るつもりならこちらの免許証を取得しましょう
海外で車を運転する場合、日本から国際運転免許証を持ってくる人が多いと思います。
国際運転免許証は日本の免許センターで発行してもらえるもので発効後1年間有効です、が、オーストラリア (QLD) では3ヶ月しか使えませんわら
それを知らずに有効期限内だと思って運転していて警察に捕まると罰金です(;ω;)

 

取得はとても簡単で、日本の免許証を翻訳してもらいます。
(自分でするんじゃなくて、きちんと政府に認められた翻訳者がいるのでその人に依頼します。費用は約$40.00 (約¥3,600)。)
そしてその翻訳書、日本の免許証、パスポート、住所証明書 (銀行などからきたレターで現住所が書かれているもの) をもってトランスポートセンターに行けば発行してくれます。
費用は期間で違いますが、5年有効のもので$170.75 (約¥15,368。2018年05月現在)です。

 


…長くなったので続きは次回**
次回は購入後の維持費についてご紹介します(*^ω^*)